仏様を
お迎えされる方
思わず手を合わせたくなる仏様を。
特別な仏様に出遇っていいただくために、
あなたの想いを拝彫します。
対話を通して
大切な想いを
お預かりします
-
01
仏様をお迎えされるにあたり、仏様にどのような想いを込めたいかを大切にしながら、ご希望のお姿やご予算、納期、お祀りされる予定の場所や大きさなどをお伺いします。
-
02
仏様のサイズや、空間とのバランスなどの要件や、ヒアリングでお伺いしたご依頼主様の想いの方向性から簡単な下絵を制作します。
-
03
まずは下図をご覧いただくことで、仏様の雰囲気を感じ取っていただきます。下絵とともに、お見積りをご提示いたします。
-
04
納期や費用のご了承後、製作費用の一部をお支払いいただいてご契約となります。
-
05
具体的にご希望のイメージを完成させていきます。仏様は少しのバランスで印象が大きく変わるので、下図の時点から細部にまでこだわります。
-
06
仕様が特殊な場合は、必要に応じて下絵と共に原型を制作します。
仏様と
ご依頼主様の
ご縁が強く
結ばれますように
-
01
木の選定を行います。御像がお祀りされる環境、御像のサイズや色、依頼主様のご希望を踏まえて決定します。
-
02
原型や下絵をもとに、寄せ木が必要な場合は仮接着をし、のこぎりで大まかな形を作ります。
-
03
ご要望に応じて、依頼主様やご寄進いただいた方々と仏様のご縁を強く結んでいただくためご一刀いただく儀式です。最後に仏師が拝彫して造佛成就を願います。
温故知新の
精神と技法で
細部にまで
魂を込める
-
01
仏様の姿勢や動勢を導き出していきます。大きなのみをつかって、大まかに作ります。一鑿に祈りを込めて掘り進めます。
-
02
仏様の内側を空洞にし、仏様の御座すところを作ります。ご依頼主の想いを後世まで末永く受け継ぐため、木札や印仏を仏様の胎内にお納めいただきます。
-
03
荒彫りで作られた形から、仏様の衣の調子や、細かい肌の質感など、細部を表現します。
-
04
ご要望に応じて、一度経過をご確認いただきます。
-
05
仕上げは手袋をはめ、掘り進めます。表情からお召し物、指先ひとつまで、木肌に鑿跡が残らないよう心を込めて細部の謹刻にあたります。
-
06
場合によっては、彩色師、漆師など、さまざまな職人様のところへ渡り、仏様が仕上がります。
お一人お一人の
心に寄り添う
唯一無二の仏様を
お迎えいただきます
納入、開眼供養
完成しましたらお写真にてご確認いただき、可能な範囲で手渡しにてお納めさせていただいております。
拝む人の心です。
そのために
私たちが探求するのは
心に浸透するような
みずみずしい仏様の表情やお姿。
そんな仏様の表情やお姿が
拝む人の気持ちの拠り所に
なると信じています。
想いや願いが
後の世まで
受け継がれますように。
この先長きにわたり
手を合わされる方々の
心の拠り所となりますように。